正職員の保育士として3年働きました。
私は、三年間正職員の保育士として働いてきました。
小さい頃から、赤ちゃんや子どもとかかわることが大好きで、子どもにとっての初めての集団生活となる保育園で働きたいという希望を抱き保育士になりました。
毎日子どもたちとかかわることで、この前までは出来なかったことが出来るようになるといった成長を感じることができることが一番のやりがいです。
また、保護者とも毎日接することができるので、子どもの成長を一緒になって分かち合ったり、感謝されたりすることはとても嬉しいです。
何より一人ひとりの子どものことをたくさん愛して、子どもに肯定感をもってもらうことができ、最高の笑顔を見ることができたときに幸せを感じます。
ただ、たくさんの仕事内容があるわりに、給料がとても低いところはとても残念です。早出や遅出があるので、自分の時間を削って、決められた時間に出勤しなければいけません。
また、毎日保護者に向けて連絡ノートを記入する仕事があるのですが、だいたい休憩中にしなければ間に合いません。
保育士に休憩時間はありません。
ここが大変なところです。子どもだから、何をするか分からないので、ずっと目を離すことができないし、神経を張り巡らしていないといけません。
万が一怪我をしてしまったときは、保護者に経緯を詳しく説明し、謝らなければなりません。
とても大変ですが、保育士として子どもの安全を第一に考えることを意識しなければなりません。
保育士は、保育士同士での連携がとても大切になってきます。
人間関係がうまくいかないことで悩んだこともありましたが、自分の意見や相手の意見を大切にし、保育を作り上げていくことが大切です。
今は、結婚を機に保育現場を離れましたが、また復職するときは子どもも保護者も他の保育士のことも大切にして、楽しみながら仕事ができればいいなと思います。