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保育士は子どもとともに。大変だけど日々充実しているので満足しているかな

社会人になって仕事をしている時、笑っている時間はどれくらいあるだろう。

保育の仕事に携わっていると、子どもの成長を日々援助する中で、様々な感情を共に経験する。心から落ち込むこともあれば、怒りがわくこともあるが、喜ぶことも、大笑いすることもある。

言い換えれば、仕事が予想外で溢れているのである。子どもの成長、発見、考えに驚かされたり、考えさせられたりする。
子どもの方が、私たち大人よりずっと人間だと感じることもある。

そんな風にして、子どもたちから色々なことを学び、

自分の感覚をオープンにさせて働く仕事は、私にとって魅力的である。

とはいえ、良い事ばかりではない。

保育園にもよるが、とにかく仕事量が多く、残業、しかもサービス残業は当たり前である。子どもを相手にする仕事であるため、

仕事に終わりがないことがしばしばある。

やってあげようと思えば思うほど時間がいくらあっても足りない。

気づけば12時間以上働くことや、家に持ち帰って仕事することもしばしばあるので、自分の中で基準を持ち折り合いを付けることも仕事をする上では重要である。

ただ、子どもと過ごしている時間は、大変なことも沢山あるが、それだけにあっという間に過ぎていくため、12時間といっても、デスクワークの12時間とは比較はできない。

保育の仕事は、人を人間にする仕事だと思う。

それは子どもにとってだけでなく、保育者自身にも言えることである。

自分の人間性を振り返りながら、子どもとともに学び、自己を深めていく保育者でありたい。

https://www.richmondprimaryschool.org/

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