保育士5年目でリーダー職になれてうれしい。辞めたいときもあったけどね。

4年制の私立大学保育士に通いました。

高校卒業後、保育士資格を取れる大学を複数見学し、
魅力的な教授がいて、学んでいる学生が生き生きしている雰囲気の大学を選びました。

東京都内の住所でありながらも校舎は自然に囲まれた閑静な環境だったので、
落ち着いて勉強することが出来ました。

子どもに関することを総合的に学び、心理学やコミュニケーション学、
乳幼児保健や栄養学など各分野の専門の教授から、必要なことを学んでいきました。

実習も必修だったので、保育園に数週間行き現場での保育も学びました。

4年間学んだ後、私立保育園に入職し保育士として働いています。

新卒で入職した園で現在5年目になります。

職場では後輩たちもできて、複数担当クラスのリーダー職になり、
一緒に働く職員達のことも考えながら仕事をしています。

大学保育科の学費等は400万円

4年間大学に通った中で授業料など諸々含めて約400万円かかりました。

それ以外に教科書代や交通費、保育に必要な備品購入などもしているので、それらを含めると500万円はかかったかと思います。

保育士、幼稚園教諭、小学校教諭3つ同時取得できる大学に入学して得したこと

もともとは幼稚園の先生希望でした

元々は自分が幼稚園出身だったこともあり、幼稚園の先生になることが夢で、幼稚園教諭の資格が取得できる大学を選びました。

また、習い事で長年続けていたピアノが生かせる仕事に就きたいという目標もありました。

大学に入学してから子どもに関して学ぶうちに、0歳~2歳の子どもの保育にも興味がわき、保育園へアルバイトに行き始めました。

そこで出会った先生方や子供たちからの影響があり、保育士になりたいと思うようになりました。

そこから本気で保育士資格の取得に向け前向きに勉強を始めました。

人間にとって3歳までの大人の関わりが重要な意味を持つことを知り、子どもに寄り添いつつ保護者にも寄り添える保育士になりたいと思いながら、保育士資格を取得しようと学校に通いました。

保育士の資格を取得できる大学偏差値ランキング

保育士の毎日はやりがいがいっぱい

保育士の仕事は子供に長い時間寄り添うことが出来るので、成長を日々肌で感じることができます。

昨日までハイハイしていた子が一人で立てるようになったり、少しずつ歩き始めて笑顔を見せたりと、成長を感じるたびにやりがいを感じます。

その成長を保護者と一緒に喜べるときも嬉しい瞬間です。

また小さいころを見ていると、6歳になって保育園を卒園するとき、大きくなったことに感動し涙が溢れます。保育園では最大6年間の成長を間近で見ていますからね。

また、保護者からも日々感謝される仕事です。

「ありがとうございます」とお迎えの時に言われたり、連絡ノートに「○○先生が大好きだと家で言っています」等書かれていると、信頼関係が築かれたように感じられ嬉しいです。

子供たちのケガ・病気には気を遣う

日々数十人の子どもたちを同時に保育していると、どうしてもケガの場面に出くわします。

一人の子がケガをしたときにそれが大きな傷で、通院を必要とするものであるときには大変です。

その子に保育士が一人つくことで、他の子どもたちを残った職員で引き続き保育しなければなりません。

通院の後も振り返りをして報告書を書いたり、他職員にも伝達します。そしてもちろん重要なのは保護者への報告です。

保護者の目に見えないところでの出来事なので、特に詳しく状況を伝えなければなりません。

保育園と保護者の信用問題に関わってくるので、謝罪と共に詳細な様子を伝えます。その後の保育でのフォローも重要です。

最近は小さなケガも過敏に気にされる保護者の方が多いので、細心の注意を払って保育しています。

⇒もし子どもが怪我をしてしまたらどうする?保育士の対応マニュアル

保育士は人手不足なので就職に困ることはないよ

保育士資格は、時間やお金がかかるものの、学校に通えば試験を受けずに必要単位の履修だけで取得の出来る国家資格です。

一度取得した資格は一生自分のものですので、取得して損なことは無いでしょう。特に今は人手不足の現場が多いので、就職に困ることもありません。

ぜひ検討してみてください。また、取得に悩むときには学校見学に行くことをお勧めします。学校の雰囲気、教授の様子などでモチベーションが上がり、保育士資格取得に向けて頑張れるかもしれません。

また、保育士資格を取得して保育士にならなかったとしても、そこで得た知識は自分が子どもを持つことになった時に生きてくるし、子どもを持つ周囲の人へアドバイスをすることも出来るようになるので無駄になりません。

取得に向けて頑張ってください。

保育士の資格を取得できる大学偏差値ランキング

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